鳥貴族の客離れが止まらないらしい メガハイボールに満足して客単価も減少
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190214-00265797-toyo-bus_all
焼き鳥居酒屋チェーン、「鳥貴族」の客離れが止まらない――。
同社の2019年1月の既存店売上高は、前年同月比7.8%減という厳しい結果だった。これにより、既存店売上高は13カ月連続の前年割れ。
鳥貴族は2017年10月に、全品280円均一から298円均一への値上げに踏み切った。すると、4カ月後の2018年1月から客数減が顕著になった。
値上げが一巡した2018年10月以降もズルズルと減り続け、さらにこの1月も5.5%の減少となった。
大倉忠司社長は2018年10月に行った東洋経済のインタビューに対し、「客数減の要因は値上げだけでなく、出店ペースが速すぎたことによる自社競合も大きい」と答えた。
加えて、競争環境も激化している。鳥貴族の店舗が構える商業ビルの別フロアに、同社よりも安い「270円均一」を掲げる他チェーンが入居してくるケースもある。
さらに見過ごしてはいけないのが、値上げが一巡した2018年10月以降は客単価も減少に転じたことだ。
客単価まで下がってしまった要因の1つと見られるのが、展開に力を入れている「メガハイボール」の影響だ。
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Source: お料理速報
鳥貴族の客離れが止まらないらしい メガハイボールに満足して客単価も減少